キタユキモチでおこわを作る
もち米選び
もち米選びにこだわったこと、ありますか?
私はこれまで、特に意識することなく、
お米屋さんが扱っているもち米でおこわを作っていました。
味付けを変えながら、サクサクと。
でも、いざ自分で購入しようと調べ始めると、
種類の多さにびっくり。
同じ名前でも産地が違うものがあったり、
どれを選べばいいのか迷うほど。
しかも、最近のお米不足の影響で、もち米の購入が難しいのでは…?
と心配していたところ、すぐに手に入ることがわかったのが
「キタユキモチ」 でした。
キタユキモチを選んだ理由
一番の理由は ネットで翌日配達可能 だったから。
もち米を急いで手に入れたいときに、
すぐ届くのは本当に助かります。
そして、もう一つの理由が パッケージの可愛さ。
もち米の袋といえば、白や茶色のシンプルなものが多いイメージ。
でも、キタユキモチは 水色の袋 で、なんだか可愛らしい。
この見た目に惹かれたのも、選んだ理由の一つです。
キタユキモチとは?
実は、私はこのもち米を 初めて知りました。
調べてみると、
キタユキモチは 北海道産のもち米 で、
寒さに強く、食感や色合いが高く評価されている品種とのこと。
私は「作って食べる専門」ですが、
農家の方々にとっては、
稲がたくましく育つことが一番 ですよね。
そんな背景を知ると、よりありがたみを感じながら
おこわ作りができそうです。
キタユキモチで干し椎茸おこわを作ってみた
いつも通りの下準備
まずはもち米をお醤油とお水に浸けて一晩。
普段のおこわ作りと同じ流れ。
ところが、いざ蒸すためにもち米を浸水させていた水からひきあげてみると、
思ったほど色がついていない…。
ん?もしかして、水をあまり吸っていない…?と少し不安がよぎります。
キタユキモチの特性なのかはわかりませんが、
もち米があまり水を吸ってくれない。
もち米が水を吸わないと言う事は!!!!!
味が付きにくい、、、ガーーーーーン
蒸してみた結果は?
やっぱり…
もち米に色が付いていないし、味が入っていない!
そう言えば色合いが高く評価されている品種と記載されていたけれど
それって、真っ白です。って事?
これはつまり「真っ白なもち米ですよ」ということなのかも。
残念!!!
兎にも角にもキタユキモチは
私が作るおこわの味付けでは
味が付かない...
お餅を作る為に作ったもち米?
さらに、私が作ったおこわが干し椎茸のおこわだったので
干し椎茸の煮汁をもち米が吸収しきれず、
少し水っぽさが感じられるおこわになってしまいました。
私が作るみゆきのおこわは
美味しいお出汁の味や汁をもち米が吸ってくれて楽しめるおこわなので
キタユキモチでおこわを作る時には
別の作り方をした方が
絶対美味しいおこわになる。
結論!
今回の経験から、キタユキモチは
色や味付けをしっかり染み込ませるのが難しいことがわかりました。
そのため、梅干しおこわや塩鮭おこわのように、
具材自体にしっかり味がついていて、
もち米の風味を楽しむおこわの方が相性が良さそう!
次回キタユキモチでおこわを作る時には、
具材の塩味や旨みを活かしたレシピに挑戦してみようと思います!
みなさんも、キタユキモチでおこわを作るときは、
この特徴を参考にしてみてくださいね。