もち米の王様「滋賀羽二重糯」を購入してみた
ネットで購入できるもち米を探していたところ、
「滋賀羽二重糯(しがはぶたえもち)」という品種を発見しました。
恥ずかしながら、これまで聞いたことのない名前だったのですが、
調べてビックリ!
滋賀羽二重糯は、滋賀県農業技術振興センターが開発した日本のもち米品種で、
その品質の高さから「もち米の王様」とも称されているそうです。
特徴としては、柔らかさ、粘り、そしてきめ細かい舌ざわりがあり、
最高級のもち米とされています。
さらに驚いたのは、
1952年から1989年まで昭和天皇に正月用の餅として献上され続けていたということ。
今回購入したものは「有機栽培」とも記載されており、
まさに最高級のもち米ということですね。
勿論、価格も最高級…。
これは特別な「ハレの日」でないとなかなか手が出せません。
毎日おこわを食べたい私としては、
価格的に難しいもち米ですね。
今回はせっかくなので特別な日にじっくり味わってみたいと思います。
滋賀羽二重糯で椎茸おこわを作る
滋賀羽二重糯の下準備開始!
袋からザルにもち米を出してみると、
とても艶やか。
でも、よく見ると真っ白ではなく、
ほんのり緑がかった白色に見える。
そんなことある?と思いながら、
国内産の複数原料米のもち米と比較してみると、
やっぱり真っ白ではない。
真っ白なエメラルドグリーン...私の表現力の無さに泣ける。
さっそく軽く研いでみる!
もち米を水に浸けた瞬間は、
ワクワクしてしまう。
あっという間にお水を吸い込んだのか、もち米がぷっくりとして見える。
お水を入れて手で研ぐときの感触も、国内産複数原料米を研ぐ時は
もち米が手にまとわりつく感じがあるけれど、
滋賀羽二重糯はもち米が手にまとわりつくような感触よりは、
もち米が水の中で軽くふわふわと浮いているような感覚だった。
比重の違い?
この時点で、すでに特別感が伝わってくる。
炊き上がりが楽しみ。
滋賀羽二重糯で椎茸おこわを食べてみる
蒸し器から降ろすと
湯気の中から、お醤油がパンパンに詰まったぷっくりとしたもち米が見える。
既に美味しそう過ぎる。
さっくりと混ぜてから
いつも通り20分蒸らす。
蒸らしてすぐだと、もち米でも意外とサラサラ、ホロホロとした感じがあるのだけれども
この滋賀羽二重糯のもち米は
蒸したて直後でもモッチモッチ。
蒸らし時間を終えるとモチモチ度は間違いなく優勝!
おこわと言うより、もしかしたら
お餅になり損ねた椎茸餅。
舌触りは本当に滑らか。
味も噛むほどに甘味を感じる。
浸水時間も、調味料味も、蒸す時間も、蒸らす時間もいつも通りにして作ってみたけれど
思っていた椎茸おこわとは違うものが出来上がった感じがする。
滋賀羽二重糯で椎茸おこわを作った感想
有機栽培というのが関係しているのかわからないけれども
もち米を研ぐ為に、もち米をお水に入れた時から
もち米がお水をすぐに吸う感じ ( ➡適当、感覚的すぎる )が
今まで(今までとは、おこわを6年間ずっと作ってきた感覚)とは違う。
そもそも、普通に考えても有機栽培と言うのだから
もち米の育った環境が違うわけで、今までと同じはずがないということですよね。
ただ、こんなに違うとは思わなかったので
次回は、しっかりと計量できるものを準備して
何が、どれだけ違うのか知りたいです。
(美味しいおこわが食べたいから)
もち米って、お餅を作る為のお米なんだと実感
そして疑問
おこわの為に作っているもち米は無いの?????
滋賀羽二重糯のもち米は素晴らしく美味しい。
しかし、美味しい椎茸おこわが出来上がったのかはわからない。
好みと言ってしまえばそれまでなのですが。
結論
全てが感想でしかないので
再度、数字を比較しながら作ってみます。
読んでいただきありがとうございます。
そして、申し訳ないです。
もっと皆様に伝わるように勉強します。
、、、ごめんなさい🙇